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キャプテン会議資料

掲示板への回答にてキャプテン会議資料を多くの選手の皆様に確認いただけるよう、
キャプテン会議の中の各クラブへのお願いを掲載致します。(参考にして下さい。)

平成20年度北海道倶楽部対抗競技参加チームキャプテンの皆様へのお願い 

総合競技委員長 高橋 啓二郎

 

全道倶楽部対抗競技は伝統あるアマチュアゴルフ競技の中心として北海道ゴルフの発展の一端を担っておりますが、全道の倶楽部を代表する選手が一堂に会し、他倶楽部選手と技を競うほか、ゴルフの基本となる他のプレーヤーに対する心配りやエチケット、マナーについてさらに磨きをかけ、正しい規則に基づいた連盟主催競技を経験することが、各倶楽部の健全な発展にも寄与できるものと確信しております。

近年ゴルフが幅広い人々の生涯スポーツとして普遍化しておりますが、その中心はやはり倶楽部メンバーであり、そのメンバーを代表する選手が1,000人も統一競技を行うことは全国にも例がなく、その影響は計り知れないものと思われます。

当競技委員会では、競技が規則通り整然と行われることを願っております。委員会の責任とは①規則に基づいてプレーするプレーヤーの権利を保護すること、②すべての参加者(参加チーム)の視点で公正を図ること、の2点に集約されます。フレンドリーだからと言ってエチケット違反や規則違反の当事者に「甘く」とは全く考えておりません。当事者以外の正当なプレーヤー(チーム)の立場で公正な裁定を行うのが真のフレンドリーと考えております。このような趣旨をご理解の上、各倶楽部選手を統率するチームキャプテンの皆様には下記の要点を各選手に充分徹底して頂くようお願い申し上げます。なお、疑問がございましたら、前日のキャプテン会議の席上、担当競技委員長が補足説明致します。

 

1.各選手が倶楽部代表としての自覚を持って下さい。

本競技への参加は所属倶楽部の深いご理解によるもので、練習から全行程終了までの諸経費も実費の範囲内で各倶楽部にご負担頂けることがアマチュア資格規定で認められている唯一の団体競技です。従って華美に流れることを厳しく戒め、過度の出費負担をかけることはゴルフ規則からも認められていないことを認識していただくよう競技委員会として重ねてご注意申し上げます。さらに各倶楽部がなりふり構わず勝つことを求めているか、名誉あるプレーを求めているかゴルフの原点に戻って選手の皆様とも話し合うべきかと思います。
携帯電話によるトラブルも生じております。ゴルフ場内では電源を切って他のプレーヤーに迷惑を掛けないようにお願い致します

 

2.競技の条件で「プレーのペース」としてタイムパーの設定。

競技の条件で「プレーのペース」としてタイムパーを設定しています。
この競技では、3人組8分間隔、4時間10分程度で余裕を持ったタイムパーを競技の条件で設定しております。
タイムパーとは、その組がそのホールに費やすことのできる最大限の許容時間です。
プレーヤーが、いつも待つことなく公平に自分のリズムでプレーできるように配慮したものです。
私ども競技委員は、その組が前の組と1ホール空いていたり、後続組がプレー出来ずに迷惑を受けている状況だけは避けたいと思います。
そのような状況にあるときは、時間内であっても他のプレーヤーに迷惑を掛けているわけですから、進行について競技委員が急ぐように注意を促すことになりますので、ご理解の上よろしくご協力下さい。

 

3.競技の条件「移動」について

米国のプロトーナメントで、カートの使用を認めているかどうかで社会問題化したため、ルールブックでも全員を歩かせたい競技では条件で明記しておくべきであるということで本競技でも昨年からつけ加えました。内容は従来と同じことです。身体的な事情で乗用カートを使用して参加希望をしても認められません。またラウンド中に「疲れたから」、「足が痛いから」などの理由で乗用カートやキャディー立乗りカートなどを使用した場合の罰則も明記されました。1ラウンド最高4罰打というのはルールを知らずにうっかり何ホールかでカートに乗ってしまい違反に気付いた時点で何ホールも経過していても最高4罰打という意味で、その時点で乗ることをやめなければ失格ですから4罰打加えれば全ホール乗っても良いと言うことではありません。
ホールとホールの間に常に設置されているリフトや乗用カートに乗ることは違反ではありません。
また、キャディー立乗りカートはプレーヤーの携帯品ですからキャディーが近くにいないときにカートが邪魔で動かしたい場合など、プレーヤーが乗らなければ動かせないカートに乗って移動しても違反にはなりません。しかし「疲れる」とか「ホールとホールの間が長い」などの理由で不正に乗れば違反となります。

 

4.競技失格者を出さないための対策

毎年ご注意しておりますが、失格者が出ております。確認サイン漏れやスコア誤記等の出ないよう念を入れてご指導願います。またプレーに疑義が生じた場合はスコアカード提出前に競技委員に問い合わせるよう指導して下さい。
ゴルフ競技では、勘違いや不注意などによる失格を完全に防止する対策はありません。団体競技ではそれに備えて必ず1名の余裕をみておりますが、同一チームで2名の失格者が出た場合はチームが失格という甚だ後味の悪いことになってしまいます。不幸にして第一日目や早いスタートの競技者が失格した場合、他の選手は万全の策を講じて下さい。

従来の違反事例は次のようなものです。
イ)遅刻により、規則6-3-a、違反の失格
    ・うっかりスタート時刻を勘違いする
    ・交通事情による遅刻

その他常識では考えられない遅刻ミスが起きることがあります。キャプテンは各選手への事前連絡、携帯電話の活用などで二重、三重の防止策を講じてください.

ロ)スコアカードの署名ミス、マーカー署名ミスなど規則6-6の失格防止対策。

競技者自身が入念に再チェックする事が第一ですが、競技者がカードを提出する時にキャプテンやすでにプレーを終了したチームメイトや友人などが居合わせた場合は、カード提出が遅れない範囲で署名確認や、マイスコアとの照合に協力し、失格を未然に防止するのも一方策でしょう。

ハ)プレー中にルール上の処置に疑問が生じたり、マーカーや同伴競技者と見解が違うような時は,規則3-3を適用し第2の球をプレーすることができます。また、誤所や間違えたドロップやプレースしてもまだプレーしていなければ、罰なしに拾い上げ訂正することができます。
このようなルールそのものが、ルールを知らなかったり勘違いからプレーヤーを救済しています。
キャプテンはこれらの処置を手順に正しく指導して下さい。

ニ)使用する用具についての注意
使用クラブ(規則4)や、人工の機器・異常な用具(規則14-3)についてはルールは厳しく規制し、この違反はほとんど競技失格ですから、この機会に再チェックして下さい。グリーン上では使用クラブの制限はありません。ゼネラル・ルール通りプレーして下さって結構でございます。
   ● クラブ・・・市販されているクラブがすべて適合しているとは限りません。
          疑問があれば事前に確認して下さい(規則4)。

2000年のルール改訂で「通常のプレー中の損傷」の解釈が厳しくなり、スイングに起因する場合に限定されました。このため、クラブの重量調整のため鉛テープを貼ることは許されますが、「通常のプレー中以外の損傷」すなわちクラブの出し入れ、持ち歩きながら叩きつけて鉛テープが剥がれた場合、そのクラブは性能が変わったものとみなされそれ以後は使用できません(規則4-3-b)

    ● 人工の機器・異常な用具(規則14-3)
      この項に該当する違反のケースは次のようなものです。
      a)コースの攻め方、距離、スイング矯正方法などがわかる電子機器。
      b)握りやすくされた手袋(手首をロックしたもの、滑り止め、異常な形)
      c)グリップしやすいように段差をつけて巻きつけられたテープ

 

5.使用球限定(同一銘柄・同一タイプの球)

この条件は本競技では採用しておりません。
 

6.アドバイスについて

団体競技におけるアドバイス違反の事例は、応援のチームメイトやキャプテンが、競技者が求めようとしないのにアドバイスすることに同伴競技者からクレームがつくことがあります。この場合競技者は求めていないので、規則8-1では即違反とはなりませんが、競技者がチームメイトやキャプテンのそのような行為を制止しなければ公正の理念規則1-4に従って2罰打付加となります。キャプテンは本項について選手ばかりでなく応援の友人にも注意すべきものと思います。

 

7.規則についての指導

本競技では、(財)日本ゴルフ協会規則、競技の条件、ローカルルールの3部の規則と、注意事項で成り立っております。それぞれの違いについて認識して下さい。コースの競技ではそれぞれのコースの特質からローカルルールも異なっております。
ウォーターハザード、ラテラルウォーターハザードの限界標示、予備グリーンのあるコース、指定ドロップ区域、樹木の支柱、グリーンまわりの固定スプリンクラーヘッドなど注意深く読んで下さい。

 

8.開催倶楽部への配慮

競技開催コースでは、全道から倶楽部を代表する選手や倶楽部関係者が来場されますので、事前からキメ細かい整備を致しております。競技中の2日間は倶楽部メンバーのご理解を得て解放されてはおりますが、練習ラウンド当日ではまだ競技者の満足する整備がされていない場合もあります。開催コースの事情を配慮してある程度は我慢して頂かねばなりません。しかし残念ながら例年練習ラウンドの際の倶楽部対抗選手のマナーの欠如が話題となり、その事例は次のようなものです。思い当たることがありませんでしょうか?

 ※○○倶楽部の選手は練習ラウンドで、当日のティを想定して別な所からティショットを練習する。
 ※○○倶楽部の選手は練習ラウンド中、バンカー内から数個の球をプレーする。
 ※○○倶楽部の選手は3組でスタートしホールが空いているにも拘わらず第1・2組は終了したグリーンで練習する。このような点に注意して下さい。
 

9.キャディーに関する事項

本競技の開催コースでは、キャディーに対して本競技の特性や、ルールについて一通りは教育しておりますが充分とは参りません。かつ3バック共用キャディー、キャディー立ち乗りのカート使用となっております。キャディーの行為については、プレーヤーの責任であることは誰でもが知っておりますが、次のようなキャディーのうっかりしたミスを未然に防止するために選手に徹底して頂きたいものです。

イ)自分のクラブや球についてキャディーも間違わないような明確なマークを付して誤球のプレー防止及び他人のクラブ使用による規則4-4の違反を防止して下さい。

ロ)プレーヤーの承認なしにインプレーの球を、キャディーが拾い上げないようキャディー教育はしてはおりますが、キャディーが立ち乗りカートでグリーンに先行して、ウッカリ球を拾い上げて拭く習慣が出るかもしれないので、プレーヤー自身が拾い上げるかキャディーに拾い上げさせるときは承認して下さい。
プレーヤーはキャディーを良き協力者として思いやりをもって接し、言動に注意し、独占することなくプレーするようお願い致します。

 

10.すべての疑問はスコアカード提出前に解決するよう指導して下さい。

競技者自身のプレーに関するばかりでなく、マーカーの立場、あるいは同伴競技者としてプレー上やルール上の問題があれば必ずスコアカード提出前に競技委員に質問してから記入提出してください。この場合の提出遅延は許されます。またカード提出しても競技は終了していないことも熟知して下さい。 

以上


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